moccoの理念
モッコは長崎県波佐見町に拠点をおき、
森と人を繋ぎ、持続可能な里山を築くことをミッションとしています。
moccoの由来
社名のmoccoは森興し(もりおこし)が由来です。
微力な我が社ですが、ジビエという森の資源を有効活用することを通じて、高齢化著しい猟師さんの環境を改善するとともに、豊かな自然の食べ物で育った鳥獣たちを美味しくいただける環境を整えたい。
それによって管理者が少なくなり荒れつつある里山の環境改善にも繋げていきたいと考えています。
全国ではイノシシやシカなど、多くの害獣にて農業や林業に大きな被害が出ています。沢山の方にジビエ肉を味わっていただくことで、この社会的課題を少しでも考えていただく機会にしていただけたらと思います。
波佐見と共に

古くから磁器の生産地として陶磁器の愛好家や産業界の間では有名な町、波佐見町。
近年では新しいデザインにも意欲的に取り組むメーカーや職人も増え、今のライフスタイルに合わせた磁器を提供しています。
また、長年磁器の生産や売買に携わり、新しいものや人を受け入れる気風を培ってきたことから、他県からの移住者の受け入れも積極的に行っています。
今では移住者の人々がカフェや陶芸を中心としたショップを開き、町の新しいスポットとして賑わっています。
そんな波佐見の人と町に波佐見の里山の環境整備の観点から貢献できたらと考えています。
自然に逆らいすぎない
波佐見の山ですくすくと育つ猪や鹿。森が豊かな証拠ではありますが、増え過ぎれば農業被害や林業被害、さらには山そのものの荒廃に繋がってしまうため、頭数の調整はせざるを得ない状況にあります。
ならば今私達にできることは、せっかくの山の恵を無駄にせず美味しくいただく。それが自然な営みなのかもしれない。
これまで多くの鳥獣が、食肉として適切に処理できる施設や販売するルートがないために捨てられていく現状を少しずつでも変えていきたい。そしてなによりせっかくの美味しいお肉を無駄にしたくない。
moccoは自然に逆らいすぎることなく、持続可能な里山の形成にほんの少しずつでも取り組んでいくことをミッションとしています。